こんにちは!英語パーソナルトレーナーのJunkoです!
今回は、単語や熟語のボキャブラリーを勉強したいときにオススメの教材や練習方法を紹介します!
ボキャブラリーってどのぐらい大事?
実は、私自身は、ボキャブラリーの学習ってほとんどしていません。昔々、アメリカで大学に入学するためにTOEFLを受験したのですが、そのときに対策として半年間ぐらい練習したかな〜という程度です。
あとは、一期一会というか、単語に出会う度にそれなりに覚える努力をして終わりでした。
TOEFL以外で単語集を買って勉強したり、単語帳を自分で作ったりしたことはありません。(正確にいうと、トライしたけどまったく続きませんでした。)
その結果、どうなったかといいますと、アメリカに長い間住んでいましたので、まぁそれなりに単語・熟語は知っていますが、ちょっと難しいのになると途端に分かりません。
正直、英語講師だと名乗るのがちょっと恥ずかしいぐらいの語彙力なんじゃないかと思います。英検でいうと1級レベルは知らないもの多いんじゃないかなぁ・・・
ただ、英検は単語のレベルが他のスキルと比較して突出して高いので、英検1級レベルの単語は知らなくても日常生活にたいした影響はありません。ニュースとかを読んだり聞いたりするときに時々知らない単語が出てくるけど前後の文脈は大意はとれたりします。
それで、日常生活は不便ではないのですが、それでもボキャブラリーには苦手意識があります。
早くからちゃんと取り組んでおけばよかったかなと思います。
それでは、おそらく日本で英語学習をしているみなさんはどうかといいますと、やはりボキャブラリーが圧倒的に足りない。
英語が聞けない・話せない理由にはいろいろなものがありますが、単語を知らないっていうのは最初の段階と言いますか、まずは単語を知っていないともうどうしようもないんですよね。
なので、一般的な日常会話をスムーズにこなしたいなら英検2級レベルのボキャブラリーを、ちょっと込み入った会話を楽しみたいなら英検準1級レベルのボキャブラリーをマスターできると、それだけで英語力全体が変わってくると思います。
ボキャブラリー学習法の理想と現実
単語や熟語の練習は、実際に文の中で使われている状態で、その用法や具体的なニュアンスを把握しながら覚えるのが良いと一般的に言われています。
がしかし!現実問題として、英文を読んだり聞いたりしながらその中の単語を覚えるなんてことは、かなり難しいでうす。そして効率も悪い。
日本で英語学習していると、ただでさえ触れ合う英語の量も少ないですし、同じ単語に何度も出会ったりすることも少なく、なんとなく英文に触れ合ってるだけじゃぁ単語や熟語は覚えられません。
かと言って、じゃぁ知らない単語に出会うたびにその用法やニュアンスを調べて単語帳にまとめて覚えるなんてことをしてしまうと、時間がいくらあっても足りません。
そのため、ここは理想的な学習方法ではないかもしれないけれども、市販の単語集などを使って機械的にゴリゴリと覚えていくのも、日本に住んでいる上での学習方法としては仕方のないことだし、結局一番効率が良いのではないかと思います。
英語→日本語で覚えるか、日本語→英語で覚えるか
オススメ教材
私がレッスンでいつもオススメしている教材は旺文社の「英検○級 でる順パス単」シリーズです。
オススメする理由を挙げておきます。
- 単語・熟語・会話表現のすべてが1冊で学習できる。
- 用例が紹介されている。
- 解説が多すぎなくてシンプル。
- 英検の級別に分かれているので、自分のレベルに合ったもので学習できる。
- 1冊の単語・熟語数がそんなに多くなくて、何度も繰り返して練習しやすい。
- 音声ダウンロードやアプリが充実している。
- 一冊習得したあとで、該当級の英検のリーディング問題に移ると、単語レベルがちょうど良くて単語の復習にもリーディングの練習にもなって効率が良い。
もちろん良いことばかりでもないのですが、バランスのとれたよい単語集だと私は思います。
自分に合った級を探す
単語集を買うときに目安にしてほしいのが、中身をパラパラっと見て、6割ぐらい知っているかなと思うものを選ぶことです。
これ以上知っていると、わざわざ時間を費やすのはもったいないですし、知らない単語のほうが多くなってしまうと、実際に取り組んでみるとかなり辛いです。
あと、自分では知っていると思った単語もよく見ると用法を知らなかったり、別の意味があったりで、案外新たな学びも出てくるものです。曖昧に覚えちゃってることもありますしね。
なので6割方知っているぐらいがちょうどいいと私は思います。
苦行が好きな方はちょっと厳し目に選んでもいいかもしれませんけどね。
単語・熟語の覚え方
まず、一つ一つの単語をどうやって覚えるか、、、なのですが、これはそれぞれの人で好みが分かれると思います。
音声をたくさん聞いて耳から覚える人もいれば、何度も書いて目から覚える人。
自分に合った覚え方を探し出す必要があると思います。
でも、どんな方法だったとしても確実におさえていただきたいポイントが二つあります。
一つ目は、ラクな方法でやってる気分にならないこと。
たとえば目で覚えるにしても耳で覚えるにしても、眺めるだけ、聞き流すだけ、にならないようにすることです。
具体的な例を挙げると、英語の単語をみて、分からない!と思ったらすぐに答えを見ちゃうことです。そしてあ、これねっと思って満足して次にいっちゃう。
これはラクなんですが、記憶に残りません。
じゃぁ、どうしたら良いか、なんですが、英語の単語をみて、分からない!と思ったときに、え〜っとなんだっけ、何か以前に見たことないかな、え〜っとえ〜っと。。。としばらく時間をかけて考えます。
そして、もうダメ絶対に分からない!ってところまできたら答えを見る。そして次に同じ単語に出会ったときに思い出せるように何かしらの印象をつける。映像で印象つけてもいいし、なんなら語呂で覚えてもいいかもしれません。
この一連の作業が大事です。このぐらいの時間と努力を費やさないと、なかなか覚えられません。
それでは、戻って二つ目のポイントです。
二つ目は、何度も繰り返すことです。とにかく繰り返す。
ずっと練習してくると、どうしても覚えられないものが出てきます。それらはよりたくさん繰り返す必要があります。大げさではなく、何十回、何百回と繰り返します。
そうすれば自然と覚えられますし、そこまで繰り返す必要があるということです。
でる順パス単を使った具体的な学習法
私のレッスンでは1週間単位(5日分で考えています)で覚える範囲を決めています。
単語学習が苦手な人は1回につき見開きの2ページを学習してもらいます。
苦手意識のない方やたくさん学習時間が取れる方は、でる度Aの単語編の動詞の部分(158語・約20ページ)のようにかなり大きな範囲にします。
そこはそれぞれの人に合わせる必要があります。
そして、その内容を1週間で覚えてきてもらいます。
この時に注意してほしいのは、毎日必ず範囲のすべてを繰り返すことです。
例えばですが、20ページを5日間で学習する場合、1日4ページずつで良いのかと思われるかもしれませんが、ボキャブラリーの学習は、ただ日を分けて繰り返すのがとても大事になってきます。
1日4ページずつで5日間練習して20ページ学習したのでは、一つのセクションが1日分しか繰り返せていないですよね。
そうではなくて、毎日範囲すべての20ページを学習してほしいんです。たとえ1日に覚えきれなくても。
そしてそれを5日間続けていただいて、5日目にはすべての単語を覚えているという状態に仕上げてもらいます。
その方が、覚えた単語が短期記憶から長期記憶に変わりやすいからです。
最後まで終わったら、また最初に戻って何度も繰り返す
上記の方法で続けていって、最後まで終わったら、最初に戻ってまた繰り返します。
その際に、2周目、3周目と重ねるごとに、一回分の範囲を広げていきます。たとえば2周目は1周目の2倍の範囲、といった具体です。
そしたら2周目は1周目の半分の期間で終わることになります。
そしてまた次の周はまたその半分の期間で終わります。
それを何度も繰り返すことによって、単語集1冊を仕上げていくイメージです。
せっかく覚えても忘れてしまうという恐れ
最後に述べておきますが、ボキャブラリーの学習をしていると、みなさん必ず思われるのが、せっかく覚えたのにすぐに忘れてしまうということ。
これはもう、仕方ありません。人間の記憶というものがそのようにできていますので。
でも、一度忘れたからといって、次に覚え直すときにはまたゼロからスタートなのかというとそうではなくて、2回目はおそらく10%ぐらいのところからスタート、そしてまた忘れるけど2回目はもしかしたら30%ぐらいのところからスタート、そして何度も繰り返していくうちにもうしっかりと定着して100%のところで固定されるというイメージではないかと私は思っています。
なので、忘れてしまうことは、通らなければいけない道だと思って、忘れてはまた覚え直し、また忘れては覚え直し、をひたすら繰り返してほしいと思います。
英語パーソナルトレーナーJunkoのブログ