英語学習におけるインプットとアウトプットの黄金比

こんにちは!英語パーソナルトレーナーのJunkoです!

今回は、インプットとアウトプットをどのくらいの割合で練習すれば一番効率が良いのかについて述べます。

アウトプットとはどんな学習法?

インプットの練習は多岐多様に渡るので、先にアウトプットについて考えてみます。

今回の記事で言うところのアウトプットの練習法の定義は、「自分の頭の中で思いついたことを書く、または話すこと」です。

なので、一般的なスピーキング練習やライティング練習がこのアウトプットに該当するわけですが、ここで大事なことはあくまで自分の頭で思いついたことが元になるということです。

たとえば、日本語の例文を英語に訳すような英作文練習などは、自分の頭で思いついていませんので、たとえ英語を書いていてもここではアウトプットとしては考えません。

音読練習やシャドウイング練習も、基本的には与えられた英文でおこなうので、たとえ英語で話していてもここではアウトプットとしてカウントはしません。

それでは、具体的にどんな練習法がアウトプットの練習なのか、いくつか例を挙げてみますと、

  • 誰かと会話する
  • 独り言を言う
  • 日記を書く
  • SNSに投稿する
  • 手紙・メールを書く
  • これ、英語でなんて言うのかな?と考えてみる

などなどです。

どれも、自分の頭の中で思いついたことを英語にしていますよね。

このような練習がアウトプットの練習になります。

インプットとはどんな学習法?

基本的に、アウトプットの練習以外の英語学習はすべてインプットの練習になります。

こちらは本当にいろいろな種類の学習法があるのですが、その一部のみ、例を挙げてみます。

  • 単語を覚える
  • 文法を学ぶ
  • 瞬間英作文
  • 音読をする
  • 長文読解
  • リスニング
  • 多読
  • 英検・TOEICなどの受験対策

などなど、挙げればキリがないですが、このような内容がインプットの練習になります。

では、インプットとアウトプットの黄金比は?

それでは、インプットとアウトプットをどのぐらいの割合で学習すれば良いのか?ということですが、一般的に黄金比は

インプットとアウトプットの黄金比

インプット:アウトプット=8:2

と言われています。

これは、大きく分けて2つのことを示しています。

ゴリゴリと英語を勉強して単語や文法を覚えて、知識をたくさん蓄えても、実際に話したり書いたりする練習をしなければ上達しないということ。

これは昔の日本の英語教育を見ればよくわかりますね。

学校で英語をたくさん学ぶわけですが、一向に話せない人が多いのはそのせいではないでしょうか。

最近の英語教育はずいぶんと良くなっているみたいなので若い人はその限りではないでしょうが、私が学生の頃なんて本当にひどいもんでしたよね。

話は戻って、もう一つの黄金比が示すことについてですが、

会話が上達したいからとスピーキングの練習ばかりやっていても、元になる英語の知識がなければ上達しないということ。

これもまぁ、そうですね。スピーキングの練習をしたら、手持ちの知識である程度は上達します。でもそのうち知識が頭打ちになってしまって、それ以上伸びなくなってしまいます。

こちらは語学留学する人にけっこう多いタイプじゃないかと思います。

英語圏の国に住みさえすれば英語が話せるようになる!と思って、とにかくただ住むだけで満足してしまう方々。

最初にある程度は上達します。でもインプットが足りなかったりすると、どうしても頭打ちになってしまいますね。

ただ、英語圏に住んでいたら、自然とインプットもあったりしますので、案外上達するかもしれませんけどね。

バランスがとても大事

上記のように、インプット:アウトプットの割合を8:2ぐらいで練習できるといいのですが、分かりやすいように具体例を挙げてみます。

例えば週に10時間練習できるとします。

そしたら、そのうちの8時間をインプットの練習にあてます。練習方法は自分に最適なものを選べばいいです。そしてアウトプットに2時間をあてます。

ここで思われるかもしれないのが、じゃぁ英会話のオンラインレッスンなどを週に2回(2時間)受けたらどうか、ってことなんですが、英会話のレッスンって仮に先生と生徒が半々でしゃべったとしても1時間レッスンでも実質は30分しか話していないことになりますし、大抵の場合は先生のほうが結局話している時間は長いんじゃないかと思うので、なかなかアウトプットの時間としては稼げないんですよね。

実際に会話するのはとても良いことなので、オンラインレッスンなどを受けていただくのは超オススメなんですが、それに別の方法を組み合わせられるとベストだと私は思います。

そこで活躍するのが、英語の独り言です。

なんでもいいから英語で言ってみる。たとえ言えなくても、これ、英語でなんて言うのかな?って考えてみるだけでも良いです。

それを習慣にしてしまって日常生活に組み込めれば、オンラインレッスンなどと組み合わせてアウトプットの2割分ぐらいはクリアできます。

バランスが自分ではよく分からない人は、オンライン英語レッスンなどで講師に相談してみると良いかもしれませんね。(ここで地味に宣伝)

上級者はインプット:アウトプット=7:3ぐらいで良いかも

最後に、上級者についてですが、私の感覚的には上級者は割合を7:3ぐらいにしても良いのかなと思います。

なぜなら、上級者によくある傾向が、英語の知識はたくさんあるのになかなか使えないっていう人が多いということ。そしてもう一つは、上級者になってくるとアウトプットの練習をしながらもインプットの練習ができるということです。

上級者は、たとえば誰かと会話していたら、相手の表現を盗んだりもできますからね。

なので、ちょっとアウトプット練習を多めにしても良いと思います。