本能で英語を学ぶ方法と努力で英語を学ぶ方法

こんにちは!英語パーソナルトレーナーのJunkoです!

私は、英語を上達させるには大きく分けて二つの方法があると思っています。

  1. 本能で英語を学ぶ方法
  2. 努力で英語を学ぶ方法

それぞれどう違うのか、どちらで学習すれば良いのか、などを今回は解説していきます。

① 本能で英語を学ぶ方法

本能で英語を学ぶとは?

人間には言語を学ぶ本能が備わっています。

赤ちゃんはみな、特別に単語の勉強とか文法の勉強とかしなくても、親や周りの人たちが話していることばを理解し、やがて使えるようになりますよね。

その力は赤ちゃんの時が最大で、年齢を重ねるごとにどんどんと減っていくそうです。

よく英語をネイティブのようにマスターするためには限界年齢があるという話をききます。説によって違いますが13歳ぐらいだとか18歳ぐらいだとか・・・

これは英語を学ぶ力が落ちていくから限界があるんだと思われます。

でも、この本能、決してゼロになるものではないと私は思っています。

年齢を重ねるごとにどんどん減っていくので、年をとればとるほど英語は難しくなっていくわけですが、まったく本能が働かないわけではない。それを私は身を以て実感しています。

年齢を重ねても、言語を学ぶ本能に頼って練習しても良いと私は思います。

本能で英語を学ぶにはどうすればいい?

方法はただ一つ、ひたすら英語を聞いて話すんです。英語を使う、使う、そして使う。できれば自分にあったレベルの英語を。

赤ちゃんだっていきなりニュースに出てくるような言葉がわかるわけではないですよね。最初はママ、パパ、まんま、くっく、ぶーぶーみたいな簡単な言葉から始まって、少しずつ少しずつわかるようになっていきます。

私たちが英語を学ぶときでも同じように、なるべくレベルに合った、聞いてわかる、話すことができるレベルの英語を聞く必要があります。

最近は英語に触れ合う機会も多種多様にあるので、始めは英語学習者用に簡単にしてある多読用の洋書、ラジオ講座やYouTubeのような動画などを使用すると良いでしょう。だんだん英語を習得してきたらレベルを難しくしていって、最終的にはネイティブ向けのTVや映画を使用できるようになるといいですね。

本能で英語を学ぶメリット

本能で学ぶメリットは「流暢になる」です。

思ったことが自然に口からスラッと出てくるようになります。もっと言えば、そもそも頭の中で物事を考えるときに英語っぽい考え方をするようになります。いわゆる「英語脳」ですね。

そしてもう一つのメリットは「ネイティブっぽい自然な英語を話せるようになる」です。

本能で英語を学ぶデメリット

デメリットは、想像を絶するような莫大な量の英語に触れあわなければ上達しない、ということです。

赤ちゃんの時よりも能力自体が劣ってきているので、赤ちゃんが成長する過程で触れ合う英語の何倍・何十倍もの英語に触れ合う必要があると思われます。

海外に住んでいるなどして、英語が日常的に話されている環境においてはもしかしたらなんとかできるのかもしれませんが、日本に住んでいながらいわゆる英語漬けになるというのはかなりハードルが高いと思います。

よほど意識とやる気の高い人しかできないんじゃないかなぁ・・・と私は思います。

そしてもう一つのデメリットは、英語に触れ合う量が十分でないときに起きるのですが、流暢ではあるんだけどよく聞くと英語が間違いだらけだったりすることがあります。

そして言いたいことが正確に言えない、いわゆるブロークンイングリッシュとかサバイバルイングリッシュになってしまいます。

② 努力で英語を学ぶ方法

努力で英語を学ぶとは?

こちらは、学校で英語を勉強するような、単語・文法・読解・音読・試験対策・・・などなど、ひたすらゴリゴリと練習する方法です。

努力した分だけ力がついていくのでやり甲斐があります。

努力で英語を学ぶにはどうしたらいい?

学習にはいろいろな方法があり、自分に合ったもの、必要なものを選ぶと良いでしょう。先述したとおり、最近は英語教材が充実していますので、最初は英語学習者向けのものを使い、だんだんとネイティブが使うようなニュース素材などに移行していくといいでしょう。

努力で英語を学ぶメリット

「正確な英語を話すことができるようになる」というのがこの学習法のメリットです。

努力をせずに本能だけで英語を学んできている方は、コツコツと学習して英語を習得すると、自分で間違いに気づくので最初は間違いが多くても、だんだんと自分で矯正して正確な英語が話せるようになっていきます。

努力で英語を学ぶデメリット

デメリットの一つ目は、なかなか「流暢になれない」ということです。

そしてもう一つは、「日本語を直訳して英語にしたような英語を話してしまう」です。

じゃぁどちらで学習したらいいの?

どちらの方法も、その一つだけでは十分ではないということが分かっていただけたでしょうか。

私は、この二つの方法をバランスよくブレンドできた人が、真の意味で英語が上達すると思っています。英語上達で大事なのはFluency(流暢さ)とAccuracy(正確さ)なのですが、本能でFluencyを高め、努力でAccuracyを高めていくんです。

一般的に、初心者の人は努力で英語を学ぶ方法を多めの配分にしておき、上達していくにつれて徐々に本能で学ぶ方法の割合を増やしていくと良いでしょう。

もしも、もうすでにどちらかにかなり偏ってしまっている場合、さらに調整が必要になります。

自分でそのバランスがよくわからないという方は、一度私のカウンセリングレッスンを受けてみてください。